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ひろゆきの「最悪シュミレーション」はたしかに「無敵の思考」かもしれない

ひろゆきの「無敵の思考」とは?

2ちゃんねるの創設者として有名な西村博之、通称ひろゆき「無敵の思考 誰でも得する人になれるコスパ最強のルール21」という本をだしました。

ひろゆきといえば、討論番組などで相手を言い負かす、いわゆる「論破」のイメージが強いのではないでしょうか?

その言動には賛否両論あるものの、人とは違った彼独自の考え方をしていることは確かです。

この本では、そのひろゆき独自の思考法をかいま見ることができます。

 

なかでもおもしろかったのが、「最悪シュミレーション」という考え方です。

「最悪シュミレーション」とは、なにかについて考えるときに、文字通り最悪のパターンを想定しておくということです。

具体例をあげると、ひろゆきは日本が破滅することまで想定しているらしいです(笑)

これは一見すると、「ネガティブ思考」のように思えますが細かく見ていくと違います。

ネガティブ思考とは、これから起こるできごとに不安を覚えて、感情的にも落ち込んでしまうことです。

一方で「最悪シュミレーション」は、これから起きる可能性のある最悪の出来事を想定してはいますが、それによって落ち込んだり悲観的になっているわけではありません。

単にそういう可能性もありうると認識しているだけなのです。

ネガティブ思考は感情的に落ち込んでしまっているため、どうせなにやってもしかたないと、なげやりな気分に陥ってしまいがちです。

それに対して、「最悪シュミレーション」は単に可能性を認識しているだけなので、精神的に落ち込むことはありません。

逆にこういうメリットがあると、ひろゆきは言います。

「想定よりも悪かった」ということがほとんどなくなるので、どんなことがあっても幸せに感じることができます。

人は、予想していたことよりも悪いことが起きると失望します。けれど、ちゃんと最悪まで考えておくと、その覚悟がすでにできているので、そこまで大きなショックを受けません。

そうすると、ものごとがうまくいったときに、すごくトクした気分になれます。

 

「最悪シュミレーション」は「ポジティブ思考」と「ネガティブ思考」を乗り越えたもの

書店に行ってもポジティブ思考を勧めるたぐいのものが多く見受けられます。

しかし、ポジティブ思考は期待しすぎることにつながって、その分がっかりすることが多くなってしまうんではないでしょうか?

かといってネガティブ思考はさっき説明したように、感情的な落ち込みを伴ってしまいます。

そう考えると、それらの弱点を克服した「最悪シュミレーション」は確かに「無敵の思考」といえるのかもしれません。

 

この本には他にもおもしろい考え方がたくさん載っているので、ぜひ一読を。